地域コミュニティの告知と参加申し込みにデジタルサービスを活用した事例を紹介します
地域コミュニティの告知と参加申し込みにデジタルサービスを活用した事例を紹介します
福山市御幸学区の平大認知症カフェ連絡協議会が主催する地域コミュニティである「みゆきよりみちかふぇ」。
同協議会は昨年から「みゆきよりみちかふぇ」の様々なデジタル化に向けて取り組んでこられましたが,今回はイベントの告知と参加申し込みにフォーカスした取組みを行われていましたのでご紹介させていただきます。
同協議会の過去記事
- 平大認知症カフェ「みゆきよりみちかふぇ」オンラインにて再開! 2021年9月9日
- 第27回 平大認知症カフェ「みゆきよりみちかふぇ」オンラインにて開催! 2021年10月27日
同協議会のイベント告知は,従来3つの方法で行っていました。
従来のイベント告知方法事
- 福山平成大学HPのニュースページによる告知
- SNS(TwitterやFacebookなど)による告知
- チラシの作成及び関係各所への配布
これらは告知方法としてよく用いられる手法ですが,
情報を届けたい人にちゃんと届いているのか判らないといった課題があります。
また,参加申込みの方法については,電話やメールが中心になっており,
参加申込者の集計作業の手間が発生したり,パソコンを使うことが前提という点も課題と感じられていました。
みゆきよりみちかふぇの公式LINEでイベントを告知し,Web申込みフォームへアクセスしやすいようリッチメニューを作成
web申込みフォームの作成は,無料でつかえるGoogleサービスのひとつであるGoogleフォームを活用して作成しました。
※作成方法の詳細は「第5回びんごデジタルラボ」の動画をご参照ください。
これらの新たなデジタルサービスの活用で,同協議会は以下のような効果を実感されたそうです。
効 果
- ①他のSNSでは閲覧漏れが発生する可能性があるが,LINEであれば登録ユーザーへ直接配信されるので,確実に情報を届けられる。
- ②パソコンの使い方を教えるのは大変だがLINEなら簡単に使い方を教える事ができる。
- ③Webフォームを使うことで申込者の集計作業が自動で行える。
平大認知症カフェ連絡協議会では,今後LINEの機能拡充を検討されているそうですので,引き続きびんごデジタルラボも支援を予定しております。
さいごに
こういった地域の様々な「やりたい」を解決に向けて支援するのが「びんごデジタルラボ」となります。
皆様もお気軽にお問合せをいただき,デジタル化に一歩踏み出していただけると幸いです。
びんごデジタルラボ事務局